『ポケモンGO』、リリースから1か月で約250億円を突破…イギリスでは600万人がダウンロード、500万人が継続プレイ、100万人が課金

『ポケモンGO』が、英国で類まれな大成功をおさめているという。今回、Pedia Newsでは、英調査会社YouGovの調査結果をもとに、英国における『ポケモンGO』大ヒットの実態を明かそう。

世界中が熱狂するARモバイルゲーム『ポケモンGO』。

米国を中心とし、段階的に世界各国でリリースされ、リリースからわずか数週間で2億5,000万ドル(約250億円)以上を売り上げたとされている。その勢いはとどまることを知らず、年内に売上10億ドル(約1,000億円)超えの大ヒットタイトルになることは間違いないだろう。

##### 参考記事

* **売上はすでに約1億円以上か!?『ポケモンGo』、米国アプリランキングで1位獲得…48時間でダウンロード数がTinder越え、さらに滞在時間はSnapchat超え、DAUはTwitterに迫る勢い**
* **『ポケモンGo』国内の利用動向まとめ…利用率は『Facebook』『Twitter』と同じ**

『ポケモンGO』は、任天堂とポケモン、AR陣取りゲーム『イングレス』などを開発するNianticの3社が共同開発したARゲーム。基本プレイは無料、アイテム課金有り。

『ポケモンGO』では、位置情報を活用することにより、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルできる。

モニターの中だけで完結せず、プレイヤーは、実際に家の外に出てポケモンを探したり、他のプレイヤーと出会ったりしながら楽しむことができるのが魅力の一つだ。

### イギリスでも大ヒット!『ポケモンGO』大旋風が世界中を席巻!

その『ポケモンGO』が、英国で類まれな大成功をおさめているという。

今回、Pedia Newsでは、英調査会社YouGovの調査結果をもとに、英国における『ポケモンGO』大ヒットの実態を明かそう。

### 10人に1人が『ポケモンGO』に夢中

『ポケモンGO』は、英国で7月14日に正式リリースされた。リリース以降、ダウンロード数は610万。これは、英国の総人口の13%にあたる。

うち、83%にあたる530万人は、リリースから1か月が経過した今でも継続的にプレイしている。

つまり、『ポケモンGO』は、打ち上げ花火のような一過性の流行ではなく、真に大衆(マス・マーケット)に受け入れられた、初めてのARゲームといえるだろう。

### 気になるイギリスのユーザー層は?

英国の『ポケモンGO』ユーザーを分析してみると、そのほとんどが35歳以下だ。内訳は、66%が18歳〜34歳、33%が35歳以上で、55歳以上はたった4%。

### 『ポケモンGO』ユーザー像を分析
YouGovによれば、『ポケモンGO』のユーザー像は以下のとおり。これは、34際以下の若年層だけではなく、35歳以上の層にも同じ傾向が見られた。

### 『ポケモンGO』効果で若年層へアプローチする企業たち

そして、若年層を中心としたユーザーデータを武器に、『ポケモンGO』は企業とのタイアップを進めている。

### ハリボーやスミノフとタイアップ

英国では、Kinder、Skittles、HARIBO、ASOS、Smirnoff、Domino’s Pizza、Ben & Jerry’s、Fanta、Pepsiや映画館とのブランドタイアップが好調だ。プレイヤには特別なタマゴを獲得できるなど嬉しい特典が盛りだくさん。

日本では、日本全国にあるマクドナルド店舗すべてが、「ジム」および「ポケストップ」としてゲーム中に登場。マクドナルドでは、『ポケモンGO』効果で来客数が増加し、7月の客数は9.8%増で7カ月連続上昇、客単価も15.3%増と8カ月連続上昇、売上高は前年同月比26.6%増と8カ月連続上昇した。

### 100万人が課金!その内訳は?

一方、アプリ内課金の動向を見てみると、英国の『ポケモンGO』プレイヤのうち16%の100万人以上が課金している。課金額別にみると、0.80ポンド〜14.99ポンド(約105円〜2,000円)の課金が最も多く、60万人となった。

なお、米国の『ポケモンGO』動向をみると、ダウンロード数が3,430万で、そのうちリリースから1か月が経過した今でもプレイしているユーザー数は3,080万、アプリ内課金者数は1,000万。これより、英国の方が米国よりも熱狂的な人気があることがわかった。