「C2CからB2Bへも展開!OB訪問マッチングサービス『Matcher』がコロプラネクストより資金調達 法人向けスカウト機能を開始…西川社長が語る、今後の展望

大学を横断してOB訪問ができるマッチングサービス『Matcher』を運営するMatcher株式会社は、株式会社コロプラネクストより資金調達を実施し、さらに、法人向けの新機能である『スカウト機能』の無料トライアルプランの提供を開始すると発表した。今回、Pedia Newsでは、Matcher株式会社 代表取締役 西川晃平氏にインタビューを実施し、資金調達の経緯、そして新機能『スカウト機能』の誕生秘話などを伺った。

出会い方に革命を起こし、かけがえのない出会いを生み出し続けるOB訪問マッチングサービス『Matcher』が次なるフェーズへと歩みはじめた。

大学を横断してOB訪問ができるマッチングサービス『Matcher](https://matcher.jp/){: target=”_blank”}』を運営する[Matcher株式会社は、本日(1月5日)、株式会社コロプラネクストより資金調達を実施し、さらに、法人向けの新機能である『スカウト機能』の無料トライアルプランの提供(対象は2017年1月31日までに申し込んだ法人限定)を開始すると発表した。

今回、Pedia Newsでは、Matcher株式会社 代表取締役 西川晃平氏にインタビューを実施し、資金調達の経緯、そして新機能『スカウト機能』の誕生秘話などを伺った。

Matcherは、2015年11月に設立された会社。Matcherの創業者である、西川氏は、新卒でアドウェイズに入社した、いわゆる”アドウェイズマフィア”だ。

**学生の頃からフリーペーパーの運営やアイドルグループの商品企画などをしていて、「ビジネスに面白み」を感じていました。起業するか、就職するかを悩んだ末、尊敬していた先輩社員がいたアドウェイズに新卒で入社しました。**

**しかし、結局、自分で起業したいという想いが次第に強くなってしまい、2週間で退職してしまったんですよね。それから、100個くらいビジネスプランを考え、自分の実体験をベースに想いを持ってトライできるモノを探して、Matcherの原型であるOB訪問ソーシャルマッチングサービスにたどり着きました。**(Matcher 代表取締役 西川晃平氏)

2016年2月より、OB訪問ソーシャルマッチングサービス『Matcher』を提供開始。Matcherでは、「就活相談にのるので、◯◯してくれませんか?」という合言葉のもと、就活相談をしたい学生とお願いをしたい社会人が、大学・学年に関係なく会うことができる。現在、リリースから10ヶ月で、1,200社を超える企業の社会人に利用されており、マッチング数は20,000件を突破している。

**これまで広告費を一切投じていなくて、口コミとオウンドメディア「Matcher Dictionary」から流入しています。「OB訪問」に纏わるキーワードで検索すると、「Matcher」が検索上位に表示されるので、そこからの流入が多いですね。**(Matcher 代表取締役 西川晃平氏)

利用者の学生には、**「知的好奇心が強く、行動意欲の高い学生が多い」「旧七帝国大学(東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、名古屋大学、北海道大学、九州大学)・早慶上理(早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学)・GMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)で全体の70%以上を占める」**(西川氏)という。そのほとんどが、大学3年生で、就活解禁時期の3月までに多く利用されるそうだ。

一方、社会人の利用者は、**「IT企業が大半を占める」「情報感度の高い人に利用されている」**(西川氏)という。社会人の利用者は、3属性にわけられ、**「人事、リクルーターなどの採用目的の方が3割、若年層向けサービスのユーザーヒアリング目的の方が1割、自身の経験を語ることが何か学生達のためになってあげたいという親心溢れる温かい方が6割」**(西川氏)と説明してくれた。

今回、その「Matcher」に、新たに法人向け「スカウト機能」が導入されることになった。「スカウト機能」では、Matcherのコンセプトをそのままに、「◯◯するので、オフィスに遊びに来ませんか?」という合言葉のもと、Matcherに登録している学生のデータベースから、企業が一緒に働きたいと思う学生を、直接スカウティングできる。

**Matcherは、採用目的に利用される方が全体の3割を占めます。実際にご利用いただいている方々から「優秀な学生が採用できた」「Matcherがキッカケで内定を獲得できた」という声をいただいています。そこで、短期就活決戦という限られた時間の中で、もっと効率良く、素晴らしい企業と優秀な学生の出会いを生み出したいと思い、スカウト機能を開発しました。**

**スカウト機能を使えば、Matcherに登録している全学生のデータベースにアクセスできます。Matcherでは、学生の方々に、”大学名” “卒業年度” “性別” “インターン経歴” “ポートフォリオ” “希望業種” “希望職種” “使用できるプログラミング言語” “興味のある事” などの情報を記入いただいています。**

**今回のリリースにあたり、ベータテストでは、DMM、コロプラ、アイスタイル、GMO、クルーズ、オプト、みんなのウエディング、JAC Recruiment、VOYAGE、パソナといった企業の方々にご利用いただいております。もともと、採用目的でMatcherをご利用いただいましたということもあり、「こういう機能を待っていた!」というお声を多数いただいております。そこで、まずは実際に使っていただき、善し悪しを観ていただきたいという想いから今回、リリース記念として、2017年1月31日23:59までにお申し込みいただいた法人様限定で無料トライアルを提供することにいたしました。**

**僕らは、スカウト返信率を上げるために、「◯◯するので、オフィスに遊びに来ませんか?」という形で、カジュアルな連絡からフォーマルな連絡までを網羅します。例えば、「業界研究を一緒にするので、オフィスに遊びに来ませんか?」「コーヒーをごちそうするので、オフィスに遊びに来ませんか?」などを想定しています。その他に、Matcherでは興味のある事を、データとして持っているので、それに合わせてターゲティングすることもできると思います。**

**就活の時に、ひとりで業界・企業研究をしていても、業界トップシェアの企業はわかりますが、今勢いのあるベンチャーや今後成長しそうなベンチャーなどは探しにくいと思うんです。そういうのを、実際に働いている方々から直接お話を伺えるのは、学生にとっても有意義な時間になると思いますし、企業にとってもより多くの学生にダイレクトにリーチできるので効果的だと考えています。**(Matcher 代表取締役 西川晃平氏)

まさに、今、Matcherは、C2CサービスからB2Bサービスまでトータルサポートするプラットフォームへと変化を遂げようとしている。そして、それをさらに後押しするかのように、Matcherは、コロプラネクストからの資金調達を発表した。今回の資金調達によって、Matcherは、法人向けの新機能であるスカウト機能の開発、サポート体制と、ユーザー獲得施策の強化を進めていきたい考えだ。

**コロプラネクストのキャピタリストである緒方さんとは学生時代に訪問営業させていただいたころから接点があり、資金調達のタイミングで相談させていただいたところ「一緒に頑張ろう!」と言ってくださりました。緒方さんをはじめコロプラネクストの方々は、常にどうやったらもっといいサービスになるのかという前向きな未来に向けての議論が多く、自分たちと同じようにMatcherというサービスを愛してくれるのが伝わってきたことが、一番の決め手です。**(Matcher 代表取締役 西川晃平氏)

人と人とのかけがえのない出会いを生み出す、Matcherだからこそ、互いに信じ合える投資家と出会うことができたのだろう。最後に、今後の展望について、西川氏は、次のように語ってくれた。

**僕らのミッションは、「出会い方に革命を起こして、かけがえのない出会いを生み出し続ける」ことです。単なる人材サービスではなく、人と人とのよりよい出会い方を追求し続けていきたいと考えています。そしてMatcher無くして生まれなかった、人生の大切なピースとなるような出会いを様々な形で生み出し続けていきます。**(Matcher 代表取締役 西川晃平氏)

OB訪問ソーシャルマッチングサービス『Matcher』

Matcher株式会社