「静脈疾患のための医療機器」スタートアップVENITIがシリーズDで約26億円を資金調達

米国・ミズーリ州セントルイスの医療機器スタートアップVENITIは、ボストン・サイエンティフィックからシリーズDで2,500万ドル(約26億円)の資金調達を実施した、と発表。

米国・ミズーリ州セントルイスの医療機器スタートアップVENITI](http://veniti.com/){: target=”_blank”}は、[9月8日、シリーズDで2,500万ドル(約26億円)の資金調達を実施した、と発表。

今回のラウンドは、ボストン・サイエンティフィック(Boston Scientific Corporation)が参加した。

今回の資金調達によって、VENITIは、「VICI VENOUS STENT」の臨床試験と規制当局への手続きを完了させ、製品開発と商業展開を拡大していきたい考えだ。

今回の資金調達について、VENITIの会長/CEOであるJeff Elkins氏は、以下のように述べている。

私たちは、当社のコア技術「VICI VENOUS STENT」を前進させるために、このような高度な業界リーダーとパートナーシップを締結できたことを大変喜んでいます。

今回の資金調達によって、私たちは、極めて重要なマイルストーンを完了させ、世界中の静脈流出障害を持つ患者を治療する医師たちをサポートします。

VENITIは、2010年に設立された会社。本拠地はセントルイス、開発拠点はフリーモントに構えている。

静脈疾患は、世界中で何百万人もの人々が抱えており、主に下肢の静脈に血の塊である血栓が生じ、痛み、腫れ、だるさ、皮膚の変化などの症状に悩まされている。この治療の一つとして、医師は、ステント留置術を選択できる。

「VICI VENOUS STENT」は、この治療を支援するために作られた。

現在、「VICI VENOUS STENT」「VICI VERTO VENOUS STENT」は、欧州医療機器指令(Medical Devices Directives、MDD)のもと、CEマークが付与されており、欧州で商用化が可能。

加えて「VICI VENOUS STENT」は、オーストラリアの医薬品行政局の認可も降りており、オーストラリアでも商用化可能。

なお、今回の資金調達では、シティグループ証券(Citigroup Global Markets Inc.)が財務顧問をつとめた。