「物流界のUber」インドのQikship、エンジェルラウンドで約2,200万円調達

「物流のUber」を提供するインド・デリーのQikshipは、エンジェルラウンドで20万ドル(約2,200万円)の資金調達を実施した、と発表した。資金調達の詳細については明らかにされていない。

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インド・デリーの物流スタートアップQikshipは、3月27日、エンジェルラウンドで20万ドル(約2,200万円)の資金調達を実施した、と発表した。資金調達の詳細については明らかにされていない。

Qikshipは、2015年、インド工科大学とフランス・パリのHEC経営大学院を卒業したVikrant Pathak氏とZomatoでインド地域の営業部門の責任者をつとめたGaurav Tyagi氏によって設立された会社。

Qikshipでは、スマートフォンアプリとウェブベースのオンデマンド物流プラットフォームを提供する。これにより、ユーザーは、 家庭やオフィスなどいつでもどこからでも簡単に配送できる。つまり、物流業界に新たなイノベーションを起こす「物流界のUber」だ。

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ユーザーは、Qikshipを利用すると、最大45分以内で荷物の受け取りからパッケージングまでの出荷・配送の流れをスムーズに行える。ユーザーは、配送後、荷物のお届けまでの状況をスマートフォンのアプリから確認できる。また、お届けが完了すると、プッシュ通知で知ることもできる。Qikshipの利用者には、EC事業者や中小企業が多い。現在、1日あたり300〜400の荷物を配送している。

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今回の資金調達によって、Qikshipは、次世代の物流テクノロジーを構築するために事業開発を進め、インド・グルガーオン、デリーまで事業範囲をひろげ、さらに、営業・オペレーション部門、技術部門、配達員の採用を進めていきたい考えだ。

また、インド・グルガーオン、デリーにおける事業開始時期について、Qikshipは5月を予定している。Qikshipによれば、それに合わせて、配達員数を150人以上へ増加する、とのこと。これにより、Qikshipは、1日あたりの配達量を3,000〜3,500を目指す。

なお、Qikshipは、現在、従業員数は50名で、そのうち30人が配達員である。