「チャットボットでお買い物」インドのMezi、アメックスなどからシリーズAで約9億2,000万円を資金調達

日本国内でもスタートアップや開発者たちが注目する「チャットボット」。チャットボットは日本から遠く離れたインドでも新たな事業機会が模索されている。インドのチャットボットAIパーソナルショッピングアシスタントアプリ「Mezi」を開発するスタートアップMez Mobileは、American Express VenturesなどからシリーズAで900万ドル(約9億2,000万円)の資金調達を実施した、と発表した。

日本国内でもスタートアップや開発者たちが注目する「チャットボット」。人工知能(AI)を使ったテキスト自動応答システム、テキスト版自動応答オペレーターのようなものなど、これまでのウェブサービスに新たなイノベーションをもたらす潜在能力を秘めている。(参考記事:ユーザーローカル、「人工知能チャットボットハッカソン」を開催…チャットボット黎明期に10チーム・約50人が参加!最優秀賞はラップバトルチャットボット『BattleMCBot』

チャットボットは日本から遠く離れたインドでも新たな事業機会が模索されている。(参考記事:インドで今アツい!チャットボット界の新星「Niki」…CAVの島村氏が語る、インドスタートアップの今

インドのチャットボットAIパーソナルショッピングアシスタントアプリ「Mezi](http://www.mezi.com/){: target=”_blank”}」を開発するスタートアップMez Mobileは、[7月27日、シリーズAで900万ドル(約9億2,000万円)の資金調達を実施した、と発表した。

今回のラウンドは、Saama Capital、American Express Venturesと既存投資家のNexus Venture Partnersが参加した。

Mez Mobileは、2015年12月、双子の兄弟Swapnil Shinde氏とSnehal Shinde氏によって設立された会社。

Shinde兄弟は、Meziの創業前は、2007年に音楽ストリーミングのスタートアップDhinganaを設立していた。このベンチャーでは、2011年にInventus Capital PartnersとHelion Venture Partnersから資金調達、2012年10月にはシリーズBでLightspeed Venture Partnersがリードで700万ドル(約7億円)の資金調達を実施していた。

Mez Mobileは、チャットボットAIパーソナルショッピングアシスタントアプリ「Mezi」を開発・運営する。「Mezi」では、チャットUIで人工知能と自然言語処理の技術を組み合わせることで、ユーザー毎にパーソナライズ化されたパーソナルアシスタントとして機能する。さらに、ユーザーの会話から会話パターンを機械学習していくので、利用されるほどに精度が上がって賢くなっていく。

現在「Mezi」は、ユーザーとの会話を通じてショッピングをシミュレーションしている。2015年12月のリリース以降、100メッセージ以上を対話しており、ユーザーの約40%が「Mezi」を使って実際にショッピングを経験している。

今回の資金調達によって、Mez Mobileは、事業開発を進め、会話型コマース・自然言語処理・機械学習などの人工知能(AI)の研究開発を強化することで、さらなる事業開発を進めていきたい考えだ。