「チャットで簡単に買い物」OperatorがシリーズBで約15億円を資金調達…シャオミのHugo Barra氏が経営メンバーに参画

米国・サンフランシスコを拠点にテキストチャットで簡単に買い物ができる「Operator」は、新規投資家のGGV CapitalからシリーズBで1,500万ドル(約15億円)の資金調達を実施した、と発表。また今回の資金調達に加えて、シャオミ(Xiaomi)のグローバルオペレーション責任者Hugo Barra氏が、Operatorの社外取締役に就任する。

米国・サンフランシスコを拠点にテキストチャットで簡単に買い物ができる「Operator」は、9月22日、シリーズBで1,500万ドル(約15億円)の資金調達を実施した、と発表。

Operatorは、欲しい商品をチャットで伝えるだけで買い物ができるチャットアプリ。ユーザーは、まず欲しい商品のイメージをテキストチャットで送信する。

Operator側は、いくつかの質問をユーザーに投げ、ユーザーとテキストチャットでコミュニケーションを取りながら、欲しい商品のイメージを形にして提案する。

その後、提案が気に入れば、ユーザーはクレジットカード情報と配送先を入力するだけで、商品が届けられる。

今回のシリーズBラウンドは、新規投資家のGGV Capitalがリードで、さらに新規投資家のFormation8、Morningside Ventures、Horizons Venturesと既存投資家のGreylock Partners、Expaが参加した。今回の資金調達で、GGV CapitalのマネージングパートナーHans Tung氏が社外監査役に就任する。

また今回の資金調達に加えて、シャオミ(Xiaomi)のグローバルオペレーション責任者Hugo Barra氏が、Operatorの社外取締役に就任する。Hugo Barra氏は、GoogleでAndroidプロダクトのマネージャーをつとめた人物だ。

Operatorの創業チームは、Twitter、Facebook、Uberといった毎日触れるプロダクトを開発してきた。彼らは、それらのDNAを持ち、グローバルで事業を拡大する術を理解している。

今回私がOperatorのボードメンバーに入ることで、私が知り得るモバイルプロダクト戦略、グローバルでの事業拡大方法を共有することで、Operatorの新興市場への参入を支援していきたい。(Hugo Barra氏)

Operatorの経営チームには、CEOのRobin Chan氏、UberとExpaの創業者Garrett Camp氏、Greylock PartnersのJosh Elman氏が名を連ねる。

これによって、Operatorは、グローバル展開を加速する。

まずはじめに中国市場へ進出する。それに伴い、Operatorは、新たなに中国・上海に拠点「Operator China」を新設した。

Operator Chinaの責任者には、元モバイルショッピングアプリWishでマーチャンダイジング部門のトップをつとめたYolanda Xue氏を新たに採用して任命した。これにより、中国でのオペレーション、マーケティング、関連企業の買収などを進めていきたい考えだ。