「インド版Zipcar」カーシェアリングサービスZoomcar、フォード・セコイア・ノキアなどからシリーズBで約25億円を資金調達

インド・バンガロールのカーシェアリングサービス「Zoomcar」は、米 自動車大手Ford Motor Company傘下のFord Smart Mobilityがリードで、既存投資家のSequoia Capital、Nokia Growth PartnersなどからシリーズBで2,400万ドル(約25億円)の資金調達を実施していたことを発表した。

インド・バンガロールのカーシェアリングサービス「Zoomcar](https://www.zoomcar.com/){: target=”_blank”}」は、[8月25日、シリーズBで2,400万ドル(約25億円)の資金調達を実施していたことを発表した。今回の資金調達で、資金調達額は累計4,600万ドル(約47億円)。

今回のラウンドは、米 自動車大手Ford Motor Company傘下のFord Smart Mobilityがリードで、既存投資家のSequoia Capital、Nokia Growth Partners、Empire Angelsが参加した。

また、Sequoia Capitalは、今回の資金調達に参加したことで、株主持分比率が全体で最大となった。

今回の資金調達によって、Zoomcarは、「Zoomcar Associate Program(ZAP)」の拡大を図りたい考えだ。

「Zoomcar Associate Program(ZAP)」とは、Zoomcarの名前で登録された 自動車を購入できるマーケットプレイス。

Zoomcarは、2013年、American Greg Moran氏とDavid Back氏によってインド・バンガロールで共同創業された会社。その後、本拠地をインド・バンガロールから米国・ニューヨークに移している。親会社は米国法人で、その子会社にインド法人がある。共同創業者のDavid Back氏は、2015年5月に現場を離れているが、今でも米国法人の株式を保有し続けている。

Zoomcarは、ユーザーが使いたい時に自動車を借りられるカーシェアリングサービス。事業モデルとしては、2013年にAvis Budgetに5億ドル(約500億円)で買収された「Zipcar」と近しい。

またZoomcarでは、自動車企業とOEMを積極的に提携を進めている。実際、フォードはZoomcarの一番最初のOEMパートナーだ。

Zoomcarは、現在、インド国内7都市で2,000台の自動車で利用されている。

今後について、Zoomcarは、さらにインド国内の10〜15都市で事業を開始し、さらなる事業拡大を進めていく、としている。

なお、Zoomcarでは、2017年前半までに2万台、2018年までに2万5,000万台を販売する見込み。