「いまのジラフは、ポケラボの創業期を思い出す」シリアルアントレプレナー、ポケラボ元代表の佐々木氏がジラフに参画 総額1.3億円の資金調達を実施 新たな事業フェーズへ挑む

買取価格比較サイト『ヒカカク!』を運営するジラフは、ポケラボ元代表取締役の佐々木俊介氏が経営参画、および、佐々木氏をリード投資家に迎え入れ、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、フリークアウト・ホールディングス代表取締役社長の佐藤裕介氏、アナグラム、スカイランドベンチャーズなどから、シリーズAで総額1.3億円の資金調達を実施した。

買取価格比較サイト『ヒカカク!』を運営するジラフが、今年進化を遂げる。2017年、創業2周年を迎えたジラフが、新たなフェーズへの挑戦を象徴する展開として、ポケラボ元代表取締役の佐々木俊介氏が経営参画することを発表したのである。

佐々木氏は、ポケラボにおいて、代表取締役としてグリーへ138億円で売却に至るまで、途中代表取締役を退任しながらもマネージャー、プランナーとして組織を率いていた人物だ。ポケラボ退職後、半年間、自己資本でスタートアップを立ち上げ、トレーディングカードに特化したCtoCフリマアプリ『magi』を開発、運営していた。

**toCサービスをはじめようと思ったときにCtoC中古市場が伸びていました。ポケラボではソーシャルゲームの開発に携わり、数字をみながらプランニングをしていました。一見、ゲームとフリマで全く違うようにみえるかもしれないですが、必要なプランニングのスキルは変わらないんです。ただ実際にサービスをリリースしてから、CtoC市場は寡占化しており、勝者が決まりだしていくタイミングでもあると痛感しました。そこで、まだ勝者が決まっていないtoB向けの中古市場は可能性がありそうだなと思っていました。**(佐々木氏)

そのときにビジネスマッチングアプリ『yenta』にて出会ったのが、ジラフ代表取締役の麻生輝明氏だった。toB中古市場へ新たに挑戦したいと考えていた佐々木氏と、CtoB中古市場において事業を展開する麻生氏。ふたりはすぐに意気投合し、出会ってから1週間で共に会社を経営していくことを決めた。

**ポケラボの創業期を思い出したんですよね。はじめは開発を受注するカタチで間接的にお手伝いする予定でしたが、はじめてジラフのオフィスへ行ったときに、みんなが楽しそうに働いていて印象がとてもよくて、一緒に働けたら楽しそうだと思ったんです。いまのジラフは、麻生さんをはじめ創業メンバーに24〜26歳が多い一方、彼らよりも年齢が上の方々を採用しはじめたタイミングであり、まさにポケラボの創業期と同じでした。メンバー全員が平成生まれには衝撃を受けましたけどね(笑)スタートアップの世界はゼロイチが必ずしも当たる世界ではありません。だからこそ、自分のスタートアップを立ち上げる以外の選択肢もあるのではないかと思いました。**(佐々木氏)

そして、この発表に加えてジラフでは、佐々木氏をリード投資家に迎え入れ、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、フリークアウト・ホールディングス代表取締役社長の佐藤裕介氏、アナグラム、スカイランドベンチャーズなどから、シリーズAで総額1.3億円の資金調達を実施した。

今回の資金調達に参画したフリークアウト・ホールディングス代表取締役社長の佐藤氏は、オンラインでの中古品小売事業の経営がファーストキャリア。ジラフによれば、今後、佐藤氏の中古市場に対する知見と、フリークアウト、イグニスのIPO 経験にもとづいた経営に関する知見を活かしていきたいという。また、アドウェイズとアナグラムの2社とは、広告、店頭アフィリエイト、事業スケールの側面で協業を検討しているとのこと。更に、ドリームインキュベータはアセットリクイデーション事業を運営するリバリューというリユース領域の子会社を2016年にオークファンへ売却、また過去の投資実績として宅配買取サービスのネットオフを運営するリネットジャパングループをIPOさせる等、リユース領域で実績と知見がある。

**ジラフは創業以来ずっと右肩上がりの成長を続け、今ではヒカカク!と最安修理.comの2サイト合計で月間120万人の利用者数を抱え、CtoB の買取プラットフォームとして国内最大規模にまで成長していきました。業界内でも認知されはじめ、大手企業にも多数のお問い合わせをいただくようになり、一定の影響力をもつ場へと成長してきているのを実感しています。オフィスも手狭な小さなスペースから小さくはじめましたが、先日は新宿のオフィスにも移転してこれからさらなる成長に向けて一気に加速していきたいと思います。今回、シリアルアントレプレナーでもある佐々木さんが出資および経営メンバーとして参画するという選択をしてくれたのは、ジラフにとって大きな転換点にもなると思います。佐々木さんの人柄や性格が、僕をはじめジラフのメンバーと相性がいいですし、何より佐々木さんにジラフの価値をわかってもらえて一緒にできるのが嬉しいです。**(麻生氏)

株式会社ジラフ